あとコミケ89に参加されたソッチ系の方々はお疲れ様でした。私は今回もサークル「なのぴー」の都市夫さん(HPがないのでリンクなし)の艦これコピー本に1ページゲストさせていただきました。許可をもらいましたので以下に転載します。
それでは問題の原稿をご覧いただこう(←中村義洋の声で)
おわかりいただけただろうか(←義洋の声で)。 偏執的なレイアウトがリーダビリティを蝕む怪文書的ドキュメントでしたね。いきなりこんな原稿を送りつけられた都市夫さんも困ったと思います。もっと分かりやすい構成にできたはずなのですが、いろいろ時間が足りませんでした。都市夫さんごめんなさい。
と言うことで、せっかくなので同じ内容をブログ向けに再編集して掲載します。
■はじめに
艦これのしばふ艦(赤城とか吹雪)といえば、シンプルな線で描かれた古風で純朴な(そして芋っぽい)造形に定評があります。個人的に、少ない線で多くを表現するような絵に魅力を感じるたちですが、しばふ絵は正にその王道を行く画風である、と断言できます。
そこで今回、「しばふ絵を再現する」というテーマに挑戦してみました。うまくすれば、芋っぽい純朴娘を自分で量産することも可能になるという寸法です。
■模写してみる
まずは模写です。しばふ絵は意外にクセが強いので最初は模写するだけでも大変です。下図最初の赤城さんがしばふ絵初挑戦でしたが、一時間近く描いては消してを繰り返し、結局似せられませんでした。紙はボロボロ、ついでに私の自信もボロボロです。
※一緒にエログラビアとかも模写してますがスルーしてください。
練習を重ねて短時間で模写できるようになってきたら、脳内にしばふニューロン(今考えた言葉)が形成されつつある証拠です。
■きみにも描ける! しばふキャラ
模写の過程で見出した「しばふ絵のポイント」を以下にまとめます。
②とか③とかは最近だと珍しいバランスかな?と思ったが、そういえば石黒正数(それ町)がそんな感じだった(→)
■まとめ
思い返せばこれまで水無月徹(ToHeart)とか天広直人(シスプリ)とかのコピーを試みてきましたが、それらと比べても今回は特に大変でした。一見シンプルな絵柄に反してそのバランスは実に綱渡り的であり、片手間で習得できるものでないことを思い知らされました。
もうちょっと練習してみます。
■ついでに
上で書いた、過去に絵柄の模倣に挑戦した絵師さんの話にも触れようと思ったのですが、長くなったので記事を分けます。
→ いろんな人の絵柄に挑戦 -回想編-
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