■ 2015/7/19 横浜市民の森めぐり 夏の森でビールを飲む!
7月下旬といえばもうきっぱりと「夏!」であり、低山登りはオフシーズンとなります。とは言うものの、週末に下宿に閉じこもっていると「山を歩きたい、そして大自然の中でうまいビールを飲みたい」などの欲求がふつふつと湧き上がってくるわけです。が、ここで誘惑に負けて三浦や西丹沢あたりに繰り出そうものなら「水分補給と発汗が完全に拮抗する極限のサバイバル状態」に突入すること必至なので、そういうことはやめておきます(もういい年なので)。
ただし平地を歩く分には暑さ以外の問題は発生しないので、毎年恒例の横浜市民の森めぐりコース(相鉄三ツ境~JR十日市場間)をビール持参で歩いてみました。
最初に訪れるのは追分市民の森です。ここの開けた谷間には一年中、菜の花、コスモスなど季節の花がローテーションで植えられています。この時はヒマワリの順番でしたが、残念ながらまだ咲いていませんでした。
次は三保市民の森。ここは森深いうっそうとした植生が一番の魅力です。水筒で持参したタカラcanチューハイをチビチビやりつつ尾根道のベンチで一休みしました。
最後は新治市民の森です。人通りの少ない外周の尾根道をぐるっと一周し、途中の開けた高台のベンチでお昼ごはんにしました。飲み物はもちろんアレ!たっぷり汗をかいた体に幸せビールが沁み渡ります。
新治市民の森の東側の尾根道で見かけた謎の鳥。茂みを2羽でウロウロしていた。キジとハトの中間みたいな姿で、調べてみたらコジュケイという鳥らしい。 |
■2015/7/25 江ノ島 夏の海でビールを飲む!
暑い夏だった。亡者さえも地獄の底から甦りそうな、暑い夏だった
・・・などとのっけからデータウエスト「オルゴール」風の回想をかましてしまう、そんな猛暑が続く7月下旬。しかし暑ければ暑いほど美味いのが夏ビール。この日は「暑くて何もやる気にならんし、冷たい江ノ島ビールでも飲みに行くか!」と突如思い立ち、小田急江ノ島線を乗り継いで片瀬江ノ島駅に降り立ったのがお昼ごろ。この辺、最前から飲み行脚レポートの体になってきてますが、それはともかく、まずは一汗かきがてら島内を一回りする恒例のハイキングコースを歩きました。
この日は波が穏やかめで西側の稚児ヶ淵の岩場まで下りることができましたが、波をかぶった岩場は全体的に海藻でヌルヌル状態で、気を抜くと即転倒、という緊張感あふれる現場と化していました。および腰でぎこちなく徘徊する観光客の群れはどことなくゾンビ風でもあり、「江ノ島オブザデッド」とか「湘南ゲリア」とかの文字列が脳裏に浮かんできてしまいました。油断してると襲いかかってきそうな感じです。
ちなみにこういう衆人環視の中で粗相してしまうととてつもなく恰好が悪いので注意が必要です。現に、岩の上に座って所在なさげにスボンを乾かしているお兄さんがいたりして、こっちまで気まずくなりました。
その後はお待ちかねのビールです。昼食がまだだったので、「孤独のグルメ」五郎ちゃんも食した江ノ島丼も一緒に注文しました。江ノ島の食事処の品書きは全体的に妙にショボい印象があります。かと言って刺身盛とかいう気分でもないしな・・・。でも崖上のテラスから眺める相模湾の雄大な景色は最高の肴になります。
食事の後はヨットハーバーに移動し、海風に吹かれながらの江ノ島ビールです(売店で購入)。
沖に目を向けると、ウィンドサーフィンの色とりどりのセイルが行き来する、夏らしい風景が展開されていました。
今見返すとジョッキビールの泡の量が詐欺レベル。
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本ブログ恒例、岩場の釣り人。 最近はとっさにこういう写真を撮れるようになりました! |
■2015/8/1 陣ヶ下渓谷公園 夏の森でビールを飲む!
副題が3連続で使いまわしになってしまいましたが、まあ仕方ないよね。
陣ヶ下渓谷公園は横浜唯一の渓谷だそうですが、その実態はよくある郊外の自然公園です。毎年2回は訪れるので今さら新規に言及することは特にありません。この日は「今日は趣向を変えて森でビールを飲もう」と同公園を訪れました。「お前いつも趣向を変えてばっかだよな」みたいなツッコミは無しでお願いします。
後半の「2015年度 山歩き&ハイキング総括(2) 晩夏~秋 編」に続きます。
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