■2015/5/5 大野山~丹沢湖 恐怖の荒れ尾根に再挑戦
GWハイキング第4弾(ラスト)です。
西丹沢の大野山から丹沢湖に下るコースについては以前も記事を書きました。人気のない、暗くて荒れた尾根道を2時間かけて歩くのは中々の恐怖体験であり、その後予定していたサイクリング、温泉などをすべて断念して逃げ帰ってくるという情けない顛末を迎えました。
というわけで「今度こそ!」とリベンジしてきました。
念のため言っておくと、コース序盤の谷峨~大野山の登山道はよく整備された優良コースです。右は大野山頂上から見下ろす丹沢湖。
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急勾配の尾根道はジャリでものすごく滑りやすい。一度も足を取られずに歩ききるのは不可能だろう。 |
今回は精神的ダメージ(SAN値的な意味で)も最小限で済んだので、前回の宿題である湖一周サイクリングに挑戦してみました。
永歳橋ほとりの丹沢湖記念館でサイクル車を借りたのが15:00過ぎ。閉館の16:30までに返却ということで、途中の中川温泉や千代の園地展望台には立ち寄れませんでしたが、サイクリング自体は山間の湖の情景が素晴らしい上、めっちゃスピードが出て超気持ち良かったです。
次回は開始時間を前倒しして、丹沢湖観光をフルコースで堪能するつもりです。
(左)サイクリングコースからの眺め。青い空、白い雲、山の緑と湖、全てが素晴らしい。(右)新松田駅周辺の居酒屋で打ち上げ!いつも利用している谷峨の一休食堂は閉まっていた。
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■2015/5/23 丹沢大山 新緑登山のはずが男坂で轟沈
前年の秋に「弘法山~高取山~大山」という東丹沢を縦走するコースを歩きましたが、今回はそれを逆走、すなわち、伊勢原からバスで登山口に接続し、大山登頂後に弘法山まで南下するコースを歩きました。
新緑を堪能する、という季節的な要因ももちろんありますが、この時の山行には他にある重要な命題を検証する目的がありました。その命題とはズバリ「丹沢の名峰、大山と塔ノ岳を1日で踏破する!」、です。
と言っても、いきなりそんなアクロバットミッションに挑戦するのは無謀であるので、まずは大山序盤の男坂の急登部分のペースを確認しておこう、というのが主目的でした。
今思い返してみるとちょっと考えられないバテ方ではあったので、潜在的な体調不良か、あるいは不遜な登山態度が山の神の逆鱗に触れたか、そのどちらかでしょう。とにかく深く反省し、その後はゆっくりめのペースで弘法山まで何とか歩き切ることができました。
命題である大山~塔ノ岳縦走に関しては、同年の秋に実際に挑戦することになります。
蓑毛分岐~弘法山の尾根道はややマイナールートなので、静かな山歩きが楽しめる。
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