そろそろ桜の花が見ごろになってきたので、週末にお花見ハイクに行って来ました。12月に箱根の金時山に紅葉狩り登山をして以来、久々のウォーキングとなります。
今回歩いたのは、相鉄線三ツ境駅を出発し、追分(おいわけ)市民の森、三保(みほ)市民の森、新治(にいはる)市民の森を経由し、JR横浜線十日市場駅に至るコースです。このコースはもともと「近場でぶらっと散歩できて、自然が豊かで、交通の便が良い場所はないか」と、Googleマップを睨みながら自分で探し出したものです。季節の花々をゆったりと堪能できる癒し系コースなので、森、丘、桜、梅、菜の花、などの文字列に思わず心拍数を高くしてしまう(それは癒し系か?)、自然派ハイカーの方々にお薦めです。
11時くらいに三ツ境駅を出発。あいにくの曇り模様ですが、「桜と紅葉は、晴れの日と曇りの日でまた別の味わいがある」が持論なので別に気にしません。
北口を出て駅前通りの坂を上り始めるとすぐ桜並木となります。大体7分咲きと言った感じでしょうか。満開まで少し間があるとはいえなかなか景気のいい咲きっぷりでつかみはOKといった感じです。デジカメ片手に撮影に勤しむ人を何人か見かけましたが、薄灰色の空をバックに桜を撮るのは結構難しく、テクのない私はこの時点で洗練された写真を撮ることを断念。以下、桜の写真は雰囲気優先でご覧いただけますと助かります。
桜並木は駅前から聖マリアンナ病院までずっと続いています。特に病院横の桜並木は枝ぶりも見事で、美しい風景を堪能しました。
病院の区画が終わるあたりのわき道から追分市民の森に入ります。林道をしばらく歩くと、木々の向こうに菜の花畑が見えてきます。ここが本日の目玉のひとつ、追分市民の森の菜の花畑です。
一番の見ごろは4月上旬とのことで時期的にはやや早かったのですが、それでも可憐に咲く菜の花が一面に広がる様子は"黄色の絨毯"という表現がしっくりくる、なかなか見ごたえのある情景でした。蛍光色と言っていいほどの鮮やかな黄色と緑の色彩が目に眩しいです。
敷地内には桜やその他のよく知らない樹木(桃か何か?)の花が咲いており、あざやかな色彩と仄かな香りで訪れた人々を楽しませていました。
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