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  三浦丘陵お散歩ハイク 京急の最果てに怪しい山頂施設を見た (2/3)

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砲台山を後にして、次の武山を目指します。

三浦丘陵の登山道には、山にありがちな杉林をほとんど見かけません。杉林は植林であることが多く、どうしても人工的な景観になりがちなので、その点でも三浦丘陵は大きなアドバンテージを持つと言えます。雑木林の中を歩く尾根道は癒され度満点です。

IMG_4712.jpg 尾根道をしばらく歩くと、再び白い鉄塔が姿を表します。これが見えたらもう武山の頂上です。
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本日のゴール、武山頂上に到着です。
頂上にはお寺(武山不動院)と見晴台があります。お寺にお参りした後で、見晴台に登って一休みすることにしました。
ここの見晴台は山頂南側の斜面に向けて建っているので、眼下に三浦市の町並みを臨み、視界の左右には東京湾と相模湾、正面には、半島の先を見晴るかす太平洋と、壮大なパノラマを堪能することができます。
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良い景色、登頂の達成感に満たされ、これはもうたちまち飲むしかないですね、ということになりました(←椎名誠っぽい言い回し)
と言うことで水筒のセイフティーロックを解除!ターゲットスコープ、オープン!エネルギー充填120%!対閃光防御!波動砲で撃て!待って下さい、まだ山本機が帰艦していません!などと年がバレそうな小芝居を脳内で一通りこなして、十分に気持ちを焦らした後でいただきます。普段は質素にキリン氷結早摘みレモンとかを飲んでいる私ですが、今日のような日には豪勢にタカラcanチューハイをチョイスするのです。
水筒をグビリとあおると、汗をかいて水分を欲する体に冷え冷えのチューハイが染みわたってゆきます。うまい、うますぎるぞタカラcanチューハイ、さすが"愛されて30年"だけのことはある!などとどうでもいいことに納得しつつ味わいます。

IMG_4735.jpg 山頂はツツジが見ごろで、雄大な景色に粋ないろどりを添えていました。


特別企画!! 三浦丘陵 あやしいもの名鑑(2)

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その4 怪しい山頂施設再び
武山山頂にあったのは、砲台山で見たのとそっくりな鉄塔だった。人気のない施設は金網で厳重に隔離され、人を寄せ付けない雰囲気をひしひしと感じる。プレートには"防衛省"という、穏やかでない文字列が。日本の国防を担うこの機関が、ここで一体何を調査しているのか? まさか、三浦丘陵という場所を警戒せざるを得ない何らかの事情がある、とでも言うのだろうか。

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その5 怪しい絵馬
武山不動院の絵馬を眺める私の目に、"陸上自衛隊"という、これまた穏やかでない文字列が飛び込んできた。そういえば、山のふもとには自衛隊の駐屯地があるのではなかったか。海外では"陸軍"とも認知されるこの組織が介入している以上、もう言い逃れはできない。この三浦丘陵で、一体何が起こりつつあるのだろうか。

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その6 怪しい巨大タンク
下山の途中、木々の間に突如現れた青いタンク。正面に回ると、柵もゲートも朽ちたようになっている。広い敷地に人の気配はなく、錆だらけのプレートからは、かろうじて"危険""水道局"といった文字が読み取れた。まさか、水道局までもがこの件に関与していると言うのか。怪しい。

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2010年
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2012年
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2013年
その7 怪しい地蔵
武山登山口付近に立つお地蔵様。毎年訪れるたびに服装が変わっているので"コスプレ地蔵"と勝手に呼んでいる(が、こう書くとまるでコスプレの神様か何かのようである)。
今回改めて過去の写真を見返してみたが、地蔵に施す装飾としてはセンスが斜め上すぎるのではないか!と言いたくなるものもある(特に2010年)。この山には我々の想像の及ばぬ、常識を超えた未知の価値観が作用している、とでも言うのだろうか。
三浦丘陵という場所は底が知れない。


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