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  三浦丘陵お散歩ハイク 京急の最果てに怪しい山頂施設を見た (1/3)

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いきなりですが、私は京急線こと京浜急行線が大好きです。
軌道幅が新幹線と同じというのも(特に理由もなく)すごそうな気がしますし、「YRP野比」とかいう人をおちょくってるとしか思えない名前の駅が平然と存在しているのも、他社線には見られないセンスだと思います。また、特急仕様の快特列車にうまいこと乗車できれば、クロスシートに身を沈め、ゆったりと車窓を眺める至福の時間が約束されます(もちろん普通料金!)。そしてこの車窓の風景こそが、私の京急好きを確固たるものにする一番のファクターとなっているのです。
三浦半島に向けて南下するにつれ、周囲は青々とした丘陵が連なるワイルドな風景となり、「なぜそんな所に!」と目を疑う、絶壁に建つ民家の数々が車窓に現れます。私にとっての京急線の魅力は、この三浦半島の風景あってのもの、と言えます。

前置きが長くなりましたが、今回はそんな三浦半島の自然を満喫すべく、京急の南の末端付近にある三浦丘陵に行ってきました。

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今回歩いたのは、津久井浜駅を拠点として、三浦富士、砲台山、武山の順に一回りするコースです。山道の勾配は全体的に緩く、1時間半くらいで一巡できてしまうので、"山歩き"と言うよりは"散歩"と言う表現がしっくりきます。年に1~2回は訪れるお気に入りのコースです。

津久井浜駅に到着したのは11時頃。一片の雲もない青空に風がそよぐ、文句なしの五月晴れ(ごがつばれ)です。
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登山口までは歩きなので、駅前からすぐに広がる田園風景の中を進みます。

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津久井はきれいな町です。大胆にアップダウンを繰り返す道の両側には見通しの良い農地(主にキャベツ畑と果樹園)が広がり、その向こうに緑豊かな丘陵が連なっています。時折、トンネルのように道に覆いかぶさる高い生垣を抜けたりと、変化に富んだ景観を楽しめます。
すれ違う人は少なく、空を見上げると、とんびがのんびりと旋回していました。
私は、登山口までのこの風景が、山道や尾根からの展望と同じくらい気に入っています。

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IMG_4649.jpg 途中にある、社のない鳥居だけの小さな鎮守の森。鳥居の遥か先にあるのは、最初の目的地、三浦富士山頂の浅間神社のようです(そう鳥居に書いてある)。山や森を信仰するプリミティブな精神に思いをはせ、脳内では「♪生きている~不思~議~死んでゆく~不思議~」と木村弓の歌声が気だるげに再生されます。

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警察犬訓練所を過ぎると舗装道路は終わり、本格的な登山道に入ります(上記右側の写真が山道開始地点)。

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暖かい陽が射し、涼しい風が木立を揺らし、足元で木漏れ日が揺れる、癒しの風景の中を登っていくと、すぐに三浦富士の山頂です。
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頂上には浅間神社の祠が建っています。
Wikipediaによると、浅間神社とは一般に富士山の神霊である浅間神を祀る神社だそうです。何々富士と名前のつく山(いわゆる郷土富士)が各地にあり、三浦富士もその一つらしいのですが、内心「形が似てれば何でもいいのか」と思ったり思わなかったりします。
頂上はそれほど広くないですが、開けている一角があって相模湾などを臨む見事な展望が広がっています。一休みしたり、お弁当を広げるのにいい場所で、この日も家族連れが昼食を取っていました。今日の私は水筒に入れた冷え冷えチューハイしか持参していない(それもどうかと思うが)ので、一休みしたら次の砲台山を目指します。

IMG_4672.jpg 三浦富士山頂までの階段は軽く汗ばむ急勾配で、思わず冷たいもので喉を潤したくなるが、まだ我慢だ。
砲台山の山腹には展望台があります。標高は低いのですが中々の絶景ポイントで、この日も数人のハイカーが軽食を取りながら談笑していました。ここ以降にも要所要所に展望の利く場所があり、メリハリのある山歩きを楽しむことができます。

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IMG_4696.jpg展望台から撮った2枚の写真を頑張ってPhotoShopでつなげてみたもの。繋ぎ目に気づかなければ私の勝ちだ。
見晴台の少し先に砲台山山頂への分かれ道(行き止まり)があります。今回は時間に余裕があるので寄り道してみました。

砲台山の山頂には海上保安庁の電波中継施設(とGoogle Mapに書いてあった)と、太平洋戦争時代の砲台跡があります。ここにはシートを広げるのにちょうどいい草地があり、また、そこからの眺めがとても良いです。今日は東京湾側から登ってきたわけですが、高いところから見下ろしているせいか反対側の相模湾が妙に近く見えます。
しばし立ち止まって、その風景を楽しみました。


特別企画!! 三浦丘陵 あやしいもの名鑑(1)

IMG_4708.jpgその1 怪しい石柱
砲台山中腹を歩く私の前に、突如古びた石柱が姿を現した。明らかな人工物が人里離れた山の中にぽつんと存在しているという異常な状況に混乱する。しかしこの程度のことで先に進むのを躊躇してはいけない。ここ以降、更なる怪しい光景が次々とその姿を現すことになるのだ。

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その2 怪しい山頂施設
砲台山山頂には謎の鉄塔、そしてすぐ横の地面には用途不明の巨大な遺構が穿たれていた。鉄塔とそれに付随する家屋は比較的新しいもののようだが、人がいる気配はない。隣の遺構は相当古いもののようで、変色して一部が崩壊している。
何故山頂にこのようなアンバランスな施設が存在しているのか? あの有名な都市伝説「山の牧場」のことが頭をよぎる。怪しい。

IMG_4699.jpgその3 怪しい野生動物
突然の野生動物との遭遇(ただの野良猫)。山道では何故かよく猫を見かけるが、民家もない山の奥で、生活ゴミを漁るでもなく、どうやって彼らは生活しているのだろうか。

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次々遭遇する怪しい事象に疑惑を募らせるが、山頂から望む相模湾はただ静かにそこに広がるだけで、私の疑問には答えてくれない。


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