■第三部 島の畑の秘密 編
城ヶ島の高台には広範囲に林や茂みが広がっていますが、その内部に大小多くの農耕地が点在していることを前回の訪問で発見しました。表の市街地やハイキング道から離れ、人の目を逃れるように密林の奥にひっそり存在している農耕地・・・個人的に大いに興味をそそられるものがあります。
というわけで今回、城ヶ島灯台~城ヶ島大橋の間の農道を横断して、その実態を探ってみました。
島の西側、観光客向けの食堂やみやげ物屋が並ぶ路地の奥に、高台の農道に続くハイキングコースの入り口があります。ハイキング道は去年来たときよりもだいぶ荒れていて、序盤は頭にかかる笹を避けながらの行程となりました。
以下島の畑ギャラリーです。実際にはこの数倍の畑が点在しています。
表側の風光明媚な風景と対比すると、中々趣のある眺めなのではないかと思います。
あまり手入れされていない感じの畑。寂れ方にも何となく趣があり、これはこれで、と思わせるものがある。
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他と比べて際立って広い畑。耕されたばかり。城ヶ島は基本的に物流は盛んなので、作物の出荷にも有利な面があるのかもしれない。よく知らないけど。
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手入れの行き届いた畑。ジブリ映画とかに出てきそうな感じ。
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細い農道を歩いてる途中、折りたたみ自転車をこいだ男性と挨拶を交わしました。ラフな格好で、おそらく地元の人と思いますが、今思うと「観光客は表の道を歩いてくれよ」と思われていたかもしれません。ごめんなさい。
農道を抜けると、城ヶ島大橋の袂にでました。
橋の袂にある「島の娘」像がハイキングの締めくくりにお出迎え。見ての通りの巨乳です。
この手のオブジェとしては破格のいやらしさですが、別に見苦しいものでもないので個人的には大歓迎です。
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