尾根道を3時間ほど歩いて金時山山頂に到着。
相変わらずの登山客の多さですが、ふもとの紅葉シーズンにはまだ早いせいか、前回来た時よりはだいぶ少なめでした。去年とか本当に酷かったからな・・・。
山頂からは視界いっぱいに裾野を伸ばす富士山が見えます(ヤマレコとか登山系ブログでおなじみの構図)。金時山を代表する景観といえますが、この日は一日中、その頂を厚いガスの中に隠した状態でした。周りの登山客の「残念だね」「まあしょうがないか」みたいな会話が聞こえてきます。
・・・残念?
・・・しょうがない?
クソが!
何故そこで「今日の登山は失敗」みたいな流れになるのか。
澄みきった青空の下、雄大な情景と美しい紅葉で尾根歩きを演出してくれた箱根の山々の気持ちを少しは考えたことがあるのか!?
遠くの山より今いる山を堪能しろ!!
ということを事あるごとに主張しているのですが、懲りずに今回も言わせていただきます。
そういえば去年まで早雲山~桃源台間をロープウェイで移動していましたが、この途中、ピークを超えて前方の視界が開けた瞬間、右手に富士山、左手に大涌谷が同時に現れる、という絶景ポイントがあります。で、案の定周りの観光客は「富士山スゴ~イ!」「富士山最高!」「抱いて!」などと色めき立ち、オサレなスマホでパシャパシャおっ始めるわけです。
一方の私は、無骨な一眼レフで眼下の大涌谷の奇景を黙々と撮影しているわけです。
ひとしきり騒いだ後で、観光客はようやく「何か下のほうに煙出してる変な谷があるわ」と気付くわけです。
ブランド志向ここに極まれり、と言わざるを得ません。箱根は富士山のオマケじゃないっつの!
そんな風にひとり憤っていたわけですが、家から持参 したプレミアムモルツ500mlをグッとあおったらどうでもよくなりました。モルツうま~い。
その後は待望の昼食です。今回は弁当を持参していないので、山小屋(金時茶屋)で金時うどんをいただきました。
山小屋の買い物は高くつきますが、山の上での暖かい食事はやはり格別です。熱々の湯気をあげて美味そうな匂いを漂わせる金時うどんを、「もう、辛抱たまらん!」と撮影もそこそこに貪り食らってしまいました。
相変わらずの登山客の多さですが、ふもとの紅葉シーズンにはまだ早いせいか、前回来た時よりはだいぶ少なめでした。去年とか本当に酷かったからな・・・。
山頂からは視界いっぱいに裾野を伸ばす富士山が見えます(ヤマレコとか登山系ブログでおなじみの構図)。金時山を代表する景観といえますが、この日は一日中、その頂を厚いガスの中に隠した状態でした。周りの登山客の「残念だね」「まあしょうがないか」みたいな会話が聞こえてきます。
・・・残念?
・・・しょうがない?
クソが!
何故そこで「今日の登山は失敗」みたいな流れになるのか。
澄みきった青空の下、雄大な情景と美しい紅葉で尾根歩きを演出してくれた箱根の山々の気持ちを少しは考えたことがあるのか!?
遠くの山より今いる山を堪能しろ!!
ということを事あるごとに主張しているのですが、懲りずに今回も言わせていただきます。
そういえば去年まで早雲山~桃源台間をロープウェイで移動していましたが、この途中、ピークを超えて前方の視界が開けた瞬間、右手に富士山、左手に大涌谷が同時に現れる、という絶景ポイントがあります。で、案の定周りの観光客は「富士山スゴ~イ!」「富士山最高!」「抱いて!」などと色めき立ち、オサレなスマホでパシャパシャおっ始めるわけです。
一方の私は、無骨な一眼レフで眼下の大涌谷の奇景を黙々と撮影しているわけです。
ひとしきり騒いだ後で、観光客はようやく「何か下のほうに煙出してる変な谷があるわ」と気付くわけです。
ブランド志向ここに極まれり、と言わざるを得ません。箱根は富士山のオマケじゃないっつの!
そんな風にひとり憤っていたわけですが、家から持参 したプレミアムモルツ500mlをグッとあおったらどうでもよくなりました。モルツうま~い。
その後は待望の昼食です。今回は弁当を持参していないので、山小屋(金時茶屋)で金時うどんをいただきました。
山小屋の買い物は高くつきますが、山の上での暖かい食事はやはり格別です。熱々の湯気をあげて美味そうな匂いを漂わせる金時うどんを、「もう、辛抱たまらん!」と撮影もそこそこに貪り食らってしまいました。
コシの強いうどん、濃い目のスープ、海苔の香り、ザク切りミョウガ&ネギが空きっ腹を直撃。うますぎる! |
箱根の風景 番外編(2)
(2012/11/25)
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